エムネットくらうど
デジタルとアナログを融合し、仕事の効率化を目指す本 書影

PUBLICATION — 代表著書

製造業として19年間、
現場で試行錯誤してきた経験を、一冊にまとめました。

コンサルではなく、自ら旋盤を回し、DXに失敗し、それでも諦めずに現場を変えてきた経営者が書いた本です。「デジタル化100%を目指さない」という逆張りの思想が、多くの中小製造業の経営者・現場リーダーから共感を得ています。

書籍名

デジタルとアナログを融合し、仕事の効率化を目指す本

出版社

合同フォレスト

著者

角野 嘉一(日本ツクリダス株式会社)

構成

全5章・200ページ・マンガ+解説形式

AUTHOR BACKGROUND

「理論」ではなく、「現場の19年間」から生まれた本。

著者・角野嘉一は、父親の経営する鉄工所から始まり、自社設立・DX推進・システム開発まで、製造業の現場を19年間歩み続けてきました。本書はその試行錯誤の全記録です。

2005年〜2013年(8年間)

父の鉄工所でデジタル化を推進

旋盤・フライス加工の多品種少量生産を行う金属加工会社に入社。現場の非効率を肌で感じながら、独学でデジタル化を推進。ネット集客と業務効率化で売上高200%アップを達成。

2013年独立・創業

日本ツクリダス株式会社を設立

自ら独立の道を選び、金属加工業として創業。製造業を続けながら、現場の課題を解決するためのシステム開発を並行してスタート。

2021年受賞

全国中小企業クラウド実践大賞 近畿総合通信局長賞

自社のDX推進の取り組みが認められ、製造業として受賞。「システム会社の受賞ではなく、製造業としての受賞」という点が、エムネットくらうどの信頼性の根拠になっています。

2024年DXセレクション・出版

経済産業省DXセレクション優良事例企業に選出 & 著書出版

経済産業省が選定するDXセレクション2024にて優良事例企業に選出。同年、19年間の製造業経験を体系化した著書『デジタルとアナログを融合し、仕事の効率化を目指す本』を合同フォレストより出版。

CORE MESSAGE

「がんばらずに、
がんばってください。」

本書の最後の一文です。DXは「全力で取り組まなければならない大プロジェクト」ではありません。できることから、少しずつ。アナログを捨てずに、デジタルを組み合わせる。それだけで、現場は確実に変わります。

著者が19年間の製造業経験を通じて辿り着いたこの思想は、そのままエムネットくらうどの設計思想にもなっています。「マスター登録なしで今日から始められる」「現場の人間が使えること」を最優先にした設計は、この本から生まれました。

本書とエムネットくらうどの接点

  • 本書で紹介した『進捗の見える化』の実践ツールがエムネット
  • 本書で紹介した『バーコード活用』がエムネットの中核機能
  • 本書の思想『アナログと融合させる』がエムネットの設計原則
展示会ブースで著書を手に持つ角野嘉一代表

展示会にて著書を手に持つ角野代表

「エムネットの代表が書いた本が発売中。」

こんな方に読んでほしい

経営者・アトツギ

「DXを進めたいが、何から手をつければいいか分からない」という方に。大規模投資なしで始められる現実的なロードマップが得られます。

現場リーダー・カイゼン担当

「ExcelやVBAで限界を感じている」「もっとラクに仕事を回したい」という方に。現場目線の具体的な改善手順が詰まっています。

DXに懐疑的な方

「うちの規模でDXなんて大げさ」と感じている方にこそ読んでほしい一冊です。「ゆるいDX」という概念が、その固定観念を変えます。

現場実践から生まれた知識

コンサルではなく、自ら製造業DXを実践した経営者が書いた本。理論ではなく、失敗と成功の実体験が詰まっています。

中小製造業に特化

大企業向けのDX論ではなく、人手不足・予算制約・アナログ文化という中小製造業の現実に即した内容です。

今日から使えるノウハウ

各章に具体的な事例と実践手順が掲載。読んだその日から取り組める、実用的なDX入門書です。

ARTICLES FROM THE BOOK

書籍から学ぶ、DXの教科書

書籍「デジタルとアナログを融合し、仕事の効率化を目指す本」の各章から、特に重要なトピックを要約・再構成した記事集です。製造業のDX推進に役立つ知識とノウハウを、無料でお読みいただけます。

01
第2章 DX思想 読了 5分

アナログは捨てなくていい

デジタルとアナログを融合させる思考法

「デジタル化100%」を目指すのではなく、アナログの強みを活かしながらデジタルを組み合わせる。これが著者・角野嘉一が実践から導き出した、失敗しないDXの本質です。

アナログは柔軟な対応と感性で仕事ができる。デジタルが苦手な領域をアナログが補う。

02
第1章 効率化の基本 読了 4分

仕事効率化の本質は「ロスを減らすこと」

課題解決の手段の知識を増やす方法

仕事の効率化とは、業務上の課題を減らし、仕事の効率化が図られること。そのためにまず必要なのは「知識を増やすこと」です。ネット・書籍・他社事例・人に聞く──この4つが課題解決の起点になります。

コンサルに任せっきりにせず、自社が主体となって行動することが成功の鍵。

03
第5章 実例・事例 読了 6分

Googleサイトが会社を変えた

経営の透明化とスタッフの信頼関係

会社の業績・情報をGoogleサイトで社員全員に公開した結果、スタッフのレベルアップ、組織の透明化、信頼関係の向上、コミュニケーションの増加が実現しました。無料ツールが会社文化を変えた実例です。

「企業業績の見える化」を一番重要視した。スタッフと会社の信頼関係を深めるために情報を透明化。

04
第5章 実例・事例 読了 5分

求人応募が1週間で60人に

仕事の属人化を解消した「リレーボックス管理」

「誰でも同じ仕事ができる」状態を作るリレーボックス管理とデジタルツールの導入で、仕事の属人化が解消。短時間勤務でも働きやすい職場環境が構築され、求人応募が1週間で60人という事態になりました。

1人でないと無理だと考える理由の一つは「仕事の属人化」。これを解消することで採用力が劇的に変わる。

05
第5章 ツール活用 読了 4分

定例タスクのテンプレート化

「月1回の仕事」を忘れない仕組みづくり

毎日発生する仕事は忘れないが、月に1回の定期タスクは「何をすればよかったっけ?」となりがち。かんばんボードツール(Trello)でテンプレート化することで、ムダな時間を省き、新スタッフが入社したときも即座に対応できる体制が整います。

定例タスクをテンプレート化しておくと、ミスをなくし、ムダな時間を省く。必ず発生するけど、頻度は低いというタスクはテンプレート化が有効。

06
第2章 生産管理 読了 6分

工程管理のムダを見つける3ステップ

製造部門の業務フローを書き出して課題を特定する

製造業の現場に長年潜む「なんとなく続けてきた工程」を見直す3ステップを紹介。業務フローの書き出し→不要な作業の削除→手順の変更という実践的な手法で、工程管理のムダを特定し、生産性を向上させます。

当たり前だと思っていた工程でも、当たり前に必要かどうかを考え直してみると、思いきってやめることができる。

07
第1章・第5章 生産管理 読了 5分

製造現場の図面管理をデジタル化する方法

「あの図面はどこだ」を永遠になくす仕組みづくり

数ヶ月前に製造した製品に不具合が出たとき、設計図面が見つからない──製造業あるある問題の解決策を解説。写真・スキャン+クラウド保存の2ステップで、図面管理を劇的に効率化する方法を紹介します。

デジタルならば検索で瞬時に取り出すことができ、迅速な対応ができます。お客様の信頼度も上がるはずです。

08
第2章・第5章 生産管理 読了 6分

リレーボックス管理で仕事の属人化を解消する

製造業の「渡しに行く・取りに行く」問題を根本から解決する

製造業の現場で日常的に発生する「渡しに行く・取りに行く」という移動時間のロスを、リレーボックス管理で解消する方法を紹介。ある製造会社では、この仕組みの導入で受注管理と工程管理が劇的に改善されました。

仕事が劇的に速くなる「リレーボックス管理」。次の仕事ボックスを置いてやりとりするだけ。

09
第1章 生産管理 読了 5分

製造業の書類管理:何をデジタル化すべきか

優先順位をつけてムリなく進めるデジタル化の手順

「デジタル化を進めたいが何から始めればいいか」という製造業の経営者・担当者向けに、書類管理のデジタル化から始めることを推奨。顧客情報・マニュアル・在庫表・伝票など、優先順位の高い書類から着手する方法を解説します。

書類をきちんと名前を付けてデジタル化すれば、「あれはどこにあったっけ」と探す時間がゼロになります。

10
第5章 生産管理 読了 6分

不具合ゼロへの記録管理

製造業の品質管理をデジタル化して顧客信頼を高める

出荷する製品すべての状態を写真で記録し、デジタル管理することで顧客信頼を獲得した実例を紹介。不具合が発生したときに「いつ・どのように製造したか」を即座に証明できる体制が、製造業の競争力を高めます。

問題は不具合にどう対処するかです。これに顧客の信頼度は大きく変わってきます。

TABLE OF CONTENTS

書籍の目次

序章

かんたんにスタートできるデジタル化

  • Dropbox活用
  • カメラアプリ活用
  • Googleスプレッドシート

第1章

仕事効率化のきほん

  • 効率化とは何か
  • アナログとデジタルの強み
  • チームづくり
  • 反対する人への対処

第2章

アナログでの効率化でムダを減らす

  • リレーボックス管理
  • 渡しに行かない・取りに行く
  • 会議のムダをなくす

第3章

デジタルツールで仕事を格段に効率化

  • デジタルツール導入の考え方
  • 失敗しないチームの作り方
  • DXとは何か

第4章

デジタルツールを知ろう

  • Chatwork
  • Dropbox
  • LINEワークス
  • Canva
  • Googleカレンダー

第5章

実例!仕事を劇的に効率化できた人たち

  • Googleサイトで会社を変えた
  • 求人応募60人
  • 定例タスクのテンプレート化
  • 伝票管理のデジタル化

書籍を手に取って、
現場のDXを始めましょう。

マンガと解説が交互に展開される読みやすい構成で、DX初心者の方でも無理なく読み進められます。

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