エムネットくらうど
出版・DX知識工程管理のムダを見つける3ステップ
第2章 生産管理 読了 6分
06

工程管理のムダを見つける3ステップ

製造部門の業務フローを書き出して課題を特定する

製造業の現場では、長年の慣習で「なんとなく」続けてきた工程が多く存在します。しかし、その工程の一つひとつを書き出して見直してみると、実は不要な作業や、改善できる手順が数多く潜んでいます。著者・角野嘉一が実践した「工程管理のムダを見つける3ステップ」を紹介します。

書籍「デジタルとアナログを融合し、仕事の効率化を目指す本」(著:角野嘉一 / 合同フォレスト)より要約・再構成

01ステップ1:作業の流れを書き出す

まず、製造部門の業務の流れをすべて書き出します。「企画→材料調達→製造→検査→出荷」という大きな流れだけでなく、各工程の中で実際に行っている細かい作業も書き出します。例えば「材料調達」の中には、「発注書の作成→承認→発注→納品確認→在庫登録」といった複数のステップがあるはずです。この書き出し作業自体が、現状把握の第一歩です。

業務の流れを書き出すことで、先にやったほうが効率がいいですね、という工程が見えてくる。

―― 書籍より

02ステップ2:不要な作業を削除する

書き出した作業の中から、「なんで毎回やっているのか?」と疑問を持てる作業を探します。「不要な作業を削除する」は意外に抵抗があり、ほかの工程の人や関係のない人ではなく、書き出した作業工程をいつも作業を行っている人に見せ、それを考えてもらうのがいいでしょう。当たり前だと思っていた工程でも、当たり前に必要かどうかを考え直してみると、思いきってやめることができるのです。

03ステップ3:作業の流れや手順を変えて解決する

不要な作業を削除した後は、残った作業の順番や手順を見直します。「この確認作業を前の工程に移せば、後工程のやり直しが減る」「この書類を電子化すれば、次の担当者に渡す手間がなくなる」といった改善が見えてきます。製造業の工程管理システムを使えば、各工程の進捗状況をリアルタイムで把握でき、どの工程がボトルネックになっているかが一目でわかります。

当たり前だと思っていた工程でも、当たり前に必要かどうかを考え直してみると、思いきってやめることができるのです。

―― 書籍より

04エムネットくらうどで工程管理を見える化する

工程のムダを特定した後は、それをシステムで管理することが重要です。エムネットくらうどのガントチャート機能では、各工程の進捗状況をカラーコードで管理でき、「未着手」「進行中」「完了」「保留中」などの状態を一目で把握できます。また、工程ごとに担当者を割り当て、期限を設定することで、誰がどの工程を担当しているかが明確になり、属人化の解消にもつながります。

この記事のまとめ

1

製造工程の全作業を書き出すことが、ムダ発見の第一歩

2

「なぜこの作業をしているのか」を問い直すことで不要な工程が見えてくる

3

作業の順番を変えるだけで、後工程のやり直しが大幅に減ることがある

4

工程管理システムで進捗を見える化することで、ボトルネックを即座に特定できる

DX

無料相談特典

記事の続きは、著書「デジタルとアナログを融合し、仕事の効率化を目指す本」で詳しく読めます。

無料相談のお申し込みで、この書籍を資料とともにプレゼントしています。

NEXT STEP

記事で学んだノウハウを、現場に導入しませんか?

同じ製造業として、現場の言葉でお答えします。
「こんな相談していいのかな?」という遠慮は不要です。