OUR ROOTS



BY THE NUMBERS
WHAT WE MADE
旋盤加工・フライス加工・製罐・板金・溶接・研磨・表面処理など多数の加工に対応
鍛造金型の粗加工・機械部品製造が主力。旋盤粗加工に特化することで、未経験者でも短期間で戦力化できる仕組みを構築。
マシニングセンタを使った複合加工。治具・ブロック・プレート類など精度が求められる部品も対応。
大型フレームや架台、板金加工品まで対応。協力会社100社以上のネットワークを活かし、自社でできない加工も一括対応。
加工品 写真




対応可能な表面処理・後工程
STORY 01
製造部門を動かす中で、「機械が壊れた、今すぐ部品が欲しい」「発注ミスで間に合わない」 「追加発注したが他社に断られた」——そういう緊急の依頼が来るようになりました。
この仕事に特化して、旋盤加工の特急対応専門サイト「超速旋盤.com」を立ち上げました。 最短で即日出荷。協力会社では引き受けてもらえない単価・納期の仕事を、自社で回す体制を作りました。
ゼロからのスタートだったからこそできたことでもあります。 既存のやり方がなかったので、「初日に入った受注は3日後に出す、翌日からそれを繰り返す」という シンプルなサイクルを最初から正しく設計できました。
OUR STRENGTHS
「精度が低い・難易度が低い・短納期が多い」という旋盤粗加工の特性を逆手に取り、繰り返し仕事でスピードを上げる仕組みを構築。 価格は安くても速さがあるため採算が合い、結果的にライバルが少ない市場を開拓しました。
人を育てやすい
未経験者でも2か月で0.5人前稼働
反復練習効果
繰り返し仕事でスピードが上がる
ライバルが少ない
安い・短納期で差別化
自社は特急・特急・特急で対応し、協力会社は通常納期で対応。特急割込みを積み重ねることで、他社では断られる急ぎ案件を受け続けました。 「困ったときに頼れる旋盤屋」として、全国から発注が集まる仕組みを作りました。
★ 緑色が当社専門工程。材料調達〜旋盤粗加工を特急対応。
「業界を知らないが故のメリット」を活かし、未経験者を積極採用。短納期対応に抵抗がなく、加工の仕方や段取りを固定観念なく学べる人材を育てました。 段取りを段階に分け、1日1つ覚えて反復する仕組みで、未経験者を2か月で0.5人前に育成。
EQUIPMENT
CNC旋盤を中心に、マシニングセンタ・3Dスキャナーを完備




※ 設備は製造事業終了時点(2024年8月)のものです
HISTORY
工場見学・受賞 写真



2013年3月
日本ツクリダス株式会社として法人化。機械部品商社として営業開始。旋盤加工・フライス加工・製罐・板金・溶接・研磨・表面処理など多数の加工に対応。協力会社ネットワークを活かした一括受注体制を構築。
2014年1月
商社機能に加え、自社での製造・受注を開始。現場では「納期が書かれていない図面が流れるだけ」「職人が記憶して動く」という状態が続いていた。納期管理を始めると、お客様から信頼を得て「もっと仕事を出す」という声が届くように。管理することで仕事が増えるという体験を身をもって実感した。
2015年〜
「おもしろい町工場」として全国からの視察・問い合わせが増加。取引社数が急増し、インターネット集客主体の受注体制が確立。旋盤粗加工への特化戦略と未経験者採用・2か月育成システムが注目を集める。
2020年
工場を全面リフォーム。ネイビー×オレンジのFIVE STAR FACTORYカラーに一新。製造業のイメージを覆す「明るい町工場」として注目を集める。
〜2024年
取引社数470社超・不良率0.00375%・従業員3名→30名に成長。全国の商工会議所・製造業団体から工場見学・視察依頼が絶えない存在に。
2024年8月
製造業として培った現場の知見を活かし、エムネットくらうどの開発・販売に専念。「自らDXを経験してきた製造業」として、全国の中小製造業を支援する事業へ。
CLOSING CHAPTER
2024年7月31日に新規受注を停止し、同年8月に受注残の処理が完了したことで、日本ツクリダスの製造事業は終了しました。 社内で製造部門を率いていたマネージャーが独立することになり、 製造事業をそのまま譲渡する形で区切りをつけました。
日本ツクリダスは現在、システムとデザインの会社です。 製造はしていません。それは事実です。
ただ、2013年から2024年の11年間——
自社工場「FIVE STAR FACTORY」を持ち、月間3000枚の見積図面に対応し、 100社以上の協力会社と連携し続け、不具合流出率0.00375%の品質管理体制を築いた11年間は、変わりません。
その現場から見えた課題が、そのままエムネットくらうどに反映されています。
CULTURE
製造業のイメージを覆す、日本ツクリダスの職場環境
正社員・パート関係なく、全員が同じ仕事をする。時短勤務・育児中でも活躍できる環境を整備。製造業では異例の働き方。
製造業の現場は男性ばかり——そんな常識を覆し、男女比5:5を実現。女性が活躍できる製造現場を作り上げた。
若いチームで、新しいことに挑戦し続ける文化。「どうせ生きるなら楽しく、おもしろく」を体現する職場。
受発注・見積・図面管理などのバックオフィス業務はテレワーク対応。製造業でありながら、柔軟な働き方を実現。
「明るい町工場」として全国の製造業・商工会議所から視察依頼が絶えない。トヨタ自動車様をはじめ、多くの企業が見学に訪れた。
ネイビー×オレンジのFIVE STAR FACTORYカラーに工場を全面リフォーム。「暗い・汚い・危険」という製造業のイメージを一新。
ORIGIN STORY
現場の「困った」から生まれたアイデア
図面はテロテロの感熱紙のFAXで流れてきた。月1回、徹夜で手書きの請求書(伝票)を作る。納期が書かれていない図面が流れるだけで、職人が記憶して動く——そんな現場の「管理できていない状態」を目の当たりにした。
納期管理を始めると、お客様から信頼を得て「管理がちゃんとできて信頼できるから、たくさん仕事が出せる」という声が届くようになった。管理することで売上が上がるという体験を、身をもって実感した。
品名も分からないスケッチ程度の図面が来ることが日常だった。「バーコードさえ貼っておけば、後から名前を付けられる。とにかく現場を動かすことが先決」——この発想がエムネットのバーコード管理機能の原点となった。
「指示書はいらない、図面が流れれば現場は動く」という考えは、世間の製造業の常識とはズレていた。しかしそのズレこそが、エムネットという新しいアプローチを生み出すきっかけになった。
11年間の製造事業の軌跡です。2022年度にピークを迎え、2024年8月の事業終了に向けて縮小しています。
月間3000枚の見積図面に対応しながら、自分たちのために作り続けたシステムがエムネットくらうどです。
現場が動いていたから分かることを、このシステムに込めています。