不具合ゼロへの記録管理
製造業の品質管理をデジタル化して顧客信頼を高める
製造業において、品質管理は顧客との信頼関係の根幹です。不具合が発生したとき、「いつ・どのように製造したか」を即座に証明できるかどうかで、顧客の信頼度は大きく変わります。著者の会社では、出荷する製品すべての状態を写真で記録し、デジタル管理することで、顧客からの信頼を獲得しました。
書籍「デジタルとアナログを融合し、仕事の効率化を目指す本」(著:角野嘉一 / 合同フォレスト)より要約・再構成
01製造業の品質管理が抱える課題
当社は元々製造業=ものづくりをする会社です。受注して制作した製品が、支給された図面通りに仕上がっているか、顧客が要求する水準を満たしているかをチェックして出荷します。ほとんどのものづくりの会社には「検査工程」と呼ばれる工程があり、検査・出荷の件数は月に100件以上になることもあります。その全件について、出荷する製品の最終状態を写真に撮り、記録を残しています。
「受注し制作した製品が、支給された図面通りに仕上がっているか、顧客が要求する水準通りになっているかをチェックして出荷します。」
―― 書籍より
02写真記録でデジタル化する2ステップ
品質管理のデジタル化は、①製品ごとに写真を撮影してクラウドストレージ(Dropbox等)に保存する、②必要なときにフォルダを検索して取り出す──この2ステップで実現できます。Dropboxを活用すれば、スマートフォンで写真を撮るだけで自動的にクラウドに保存されます。当社でもこの方法を実践し、100件以上の製品記録を効率的に管理できるようになりました。
03記録管理が顧客信頼を高める理由
問題は不具合にどう対処するかです。これに顧客の信頼度は大きく変わってきます。記録があれば、不具合が発生したときに「いつ・どのように製造したか」を即座に証明でき、迅速な対応が可能になります。また、記録を積み重ねることで、不具合のパターンが見えてきて、予防的な品質改善にもつながります。顧客からの信頼は、こうした地道な記録管理の積み重ねによって築かれます。
「問題は不具合にどう対処するかです。これに顧客の信頼度は大きく変わってきます。」
―― 書籍より
04エムネットくらうどで品質管理を一元化する
エムネットくらうどでは、案件ごとに検査記録・出荷記録を管理できます。工程の進捗状況と合わせて品質チェックの結果を記録し、不具合が発生した場合も案件に紐付けて記録できます。また、バーコード管理機能を使えば、製品と記録の照合を効率化でき、「どの製品がどの検査を通過したか」を瞬時に確認できます。
▸ この記事のまとめ
品質管理の記録は「不具合対応」だけでなく「顧客信頼の構築」に直結する
写真記録+クラウド保存で、100件の製品記録も効率的に管理できる
記録の積み重ねが不具合パターンの発見につながり、予防的品質改善が実現する
案件・工程・バーコードと紐付けた記録管理で、製造業の品質管理が劇的に変わる
無料相談特典
記事の続きは、著書「デジタルとアナログを融合し、仕事の効率化を目指す本」で詳しく読めます。
無料相談のお申し込みで、この書籍を資料とともにプレゼントしています。
