月曜の朝、先週末に入った急な変更を反映しようとシステムを開いたら、エラーが出て工程が組み直せない。仕方なくExcelを開く。——この15分、毎週繰り返していませんか?
生産管理システムが目指してきたもの
生産管理システムの歴史は、「いかに自動で最適な計画を立てるか」の歴史でした。スケジューラーが自動で工程を割り付け、最適化エンジンが段取り替えを最小化し、AIが需要を予測する。各社がその方向で技術を磨き、しのぎを削ってきました。
それ自体は間違いではありません。ただ、その追求の過程で、ひとつ大切なものが失われていきました。
「計画を立てる人の意思」です。
現場で本当に起きていること
多品種少量生産の現場では、計画通りに進む日の方が少ない。材料が届かない、機械が止まる、急ぎの仕事が入る、前工程が遅れる。そのたびに工程を組み替える必要があります。
ところが、自動最適化を前提に設計されたシステムでは、この「組み替え」が難しい。同時工程を組もうとするとエラーが出る。工程を飛ばそうとするとエラーが出る。順番を入れ替えようとするとエラーが出る。
「矛盾がある」とシステムが判断するからです。でも現場の人間は知っています。その「矛盾」は、現実の製造業では当たり前に起きることだと。
自動化を追い求めた反動で、自由(臨機応変さ)が失われる。計画を立てる人の意思が反映できないシステムは、どれだけ高機能でも、現場では使いにくい。結果として、システムと並行してExcelが走り続ける。「二重管理」という、最も避けたかった状態が生まれます。
また、「綿密な計画を立てなくていい組織」もあります。大まかな流れが分かれば、あとは人がなんとかする。そういう現場では、システムに精密な計画を強要されること自体が、かえって手間になります。
エムネットなら
エムネットくらうどのガントチャートは、エラーを出しません。
同時工程も、飛ばし工程も、順番の入れ替えも、その場での工程追加も、すべてできます。「矛盾」をシステムが判断するのではなく、人が判断する。計画を立てる人の意思が、そのまま反映される設計です。
さらに、工程別・機械別・担当者別の表示切り替えができるため、「今日、誰が、何の機械で、何をやるか」が一目で分かります。
月曜の朝、急な変更が入っても、Excelを開く必要はありません。
元・製造業だから気づけたこと
「現場は止まらない。だからシステムがエラーを出してはいけない。エラーが出た瞬間、人はシステムを使わなくなる。」
— 角野嘉一(代表取締役)

