「あの件、誰かに伝えましたっけ?」「チャットに書いたんですけど、見てないですか?」「どのチャンネルの話でしたっけ?」——チャットを導入したのに、「言った言わない」が減らない。そんな経験はありませんか?
製造業がチャットを導入し始めた理由
ホワイトボードは見ていない人がいる。Excelは共有できない。電話は記録が残らない。そこで製造業でも、SlackやLINE WORKSなどのビジネスチャットを導入する会社が増えてきました。
情報共有の課題を解決しようとした、正しい判断です。
ところが、導入してみると新しい問題が生まれました。
現場で本当に起きていること
チャットを入れると、会話が混ざります。「A案件の変更」「B案件の納期確認」「C案件のトラブル報告」が同じチャンネルに流れ、後から見ると何の話か分からない。
既読スルーが発生します。「見ました」というリアクションがなければ、伝わったかどうか分からない。
過去の会話が探せません。「先月、あの件どう決まりましたっけ?」と遡ろうとしても、大量のメッセージの中から目的の会話を見つけるのはほぼ不可能です。
そして最大の問題は、チャットと仕事が紐ついていないことです。「A案件の変更」について話すとき、A案件の工程情報や図面を見ながら話せない。チャットと生産管理が別のシステムで動いているから、情報共有ありきの会話ができない。
「案件と切り離されたチャットは、コミュニケーションの問題を解決しない。別の問題を生むだけだ。」
これが、多くの製造業がチャット導入後に気づく現実です。
もうひとつ、見落とされがちな盲点があります。フォルダ管理の問題です。チャットに添付ファイルを送っても、後から探せない。「あの図面、チャットに添付されてたはずなんだけど…」と過去のメッセージを遡る作業は、想像以上に時間がかかります。
エムネットなら
エムネットくらうどのチャットは、案件ごとに独立しています。
A案件のチャットはA案件のページにある。バーコードをスキャンするだけで、その案件のチャットが開く。会話が混ざることがなく、後から探すのも簡単です。
案件の工程情報や進捗を見ながらチャットができるため、「情報共有ありきの会話」が実現します。「今、A案件の第3工程が遅れているんですが、どうしますか?」という会話が、実際の工程データを見ながらできる。
さらに、チャットに添付したファイルは自動的にフォルダ管理されます。「保存する場所を探す」「フォルダを作る」という作業が不要になります。
誰が見て、誰がまだ見ていないかも確認できるため、「言った言わない」が記録として残ります。
元・製造業だから気づけたこと
「現場では、情報が伝わらなければ何も動かない。どれだけ自動化しても、人に伝わらなければ意味がない。チャットを生産管理の中に入れたのは、そのためです。」
— 角野嘉一(代表取締役)

