
複数のExcelにまたがるような管理が必要なくなった。
導入前の課題
複数のExcelにまたがる管理が煩雑で、限界だった
工程管理をExcelで行っていたが、複数ファイルにまたがる管理が煩雑で更新漏れが頻発。よりスマートな工程管理システムを求めていたが、中小企業向けで使いやすいものが見つからなかった。
エムネットによる変化
工程・在庫・設備メンテナンスをクラウドで一元管理
エムネットを導入し、工程管理だけでなく在庫管理・設備メンテナンス管理にも活用を拡大。クラウド上でデータを一元管理することで、複数Excelの煩雑さから解放された。
具体的な変化
データ管理
活用範囲
管理業務のカバー率
「製造業を生業とする中小企業にとって管理すべきことの8割はカバーされているということではないでしょうか。」
導入前の課題
- 工程管理をExcelで行っており、複数ファイルにまたがる管理が煩雑だった
- 更新漏れが頻発していた
- よりスマートな工程管理システムを求めていたが、中小企業向けで使いやすいものが見つからなかった
導入後の効果
- 煩雑なExcelデータでの管理が必要なくなった
- クラウド上の1箇所にデータをまとめて保存しておけるようになった
- 納期管理システムが在庫管理にも活かせるようになった
- 簡単なバーコード管理で材料の入庫時期や使用期限が一瞬で把握できる
- 工程管理以外に設備のメンテナンス管理や在庫管理にも使えるようになった
活用した機能
ー エムネットくらうどを知っていただいたきっかけはなんですか?
Excelでの生産管理を、よりスマートに行うために
NIROさん(新産業創造研究機構)が開催していた展示会です。
展示会ではIT導入補助金を活用するためのセミナーが開かれ、他社の事例やツールが紹介されていました。
その中で、中小企業が活用できるシステムとしていくつか紹介されている中に、エムネットがあって知った、というのがきっかけですね。
ー そこでエムネットくらうどに興味を持っていただけたのでしょうか?
そうですね。
当時、我々は「工程管理」に課題を感じていました。
それまではExcelに線表を引いて工程を管理する程度だったんですが、よりスマートに工程管理が行えるツールはないものか、と探していたんです。
ただ、セミナーではエムネット以外の他にもツールが紹介されていたので、まだその時点で導入までは考えていませんでした。
ー いくつかシステムがあった中でエムネットくらうどを導入いただけた決め手はなんですか?
エムネットくらうどは"中小企業の工程を理解したシステム"
エムネットだけが「町工場が作ったツール」だったからです。
工程管理向けのツールとしてNIROさんから紹介されたのは、確か全部で3つほどあり、その中でエムネット以外はすべてソフト屋さんが開発したツールでした。
中身を比較してみると、やはりエムネットが一番中小企業としての工程を理解しているように思えたんです。
自社の工程とツールを合わせやすそうだと感じましたね。
ー 求められていたものに一番近かったということでしょうか?
ソフト屋さんが開発したツールは色んな機能があるんですが、実は搭載されてる機能の3割も使わないんですよ。
それに対してエムネットは自社の工程管理とツールが合致する、と感じたのでエムネットの導入に至りました。
ー エムネットくらうどを実際に使ってみていかがですか?
煩雑なExcelデータでの管理が、エムネットくらうどの導入でスッキリ!
工程管理は完璧にできるようになりました。
やはりこういったデータベースソフトは、「データを一箇所にまとめておける」ことが一番大事ですね。
Excelで管理していると、そのExcelデータが複数存在してどれが正しいのか、最新なのかがわからなくなることがありますよね。
その点、エムネットはクラウド上にデータがあるので、複製ができません。
アクセスできる場所が1箇所しかないっていうのは、余計なミスを防ぐために重要なことだと思いました。
ー エムネットくらうどをご活用いただけているようですね。
納期管理システムで在庫管理もできることに気付く
はい。あと、意外だったのが「工程管理以外にも使えた」ということですね。
「エムネットくらうどってなんですか?」と聞かれたとして、一言で言うと"納期管理ツール"ですよね
ただ、通常の使い方のようにお客様からの受注工事の管理として使うなら、それはお客様向けの製品の納期になりますが、自社の機械装置の管理として使うと考えてみると、検査・校正のタイミング、これが納期になります。
つまり、納期以外にもあらゆる「期限」を管理できるわけです。
弊社の例で言うと、在庫管理としても活用しています。
ー 在庫管理ですか?
そうです。
というのも、我々が扱っているCFRPは、炭素繊維と樹脂を予め含浸させて、シート状にした"プリプレグ"が主な原料です。
プリプレグは熱硬化性の樹脂を使っているので、冷凍保管が必要になります。
常温で置いておくと、1週間ぐらいでダメになってしまうんですが、冷凍保管をしてもやはり期限があって、例えば−20℃で冷凍保管した場合も、1年も経つと固まって使えなくなります。
なので、プリプレグ自体をエムネットに登録しておくと「これはいつ買ったものだから、いつが使用期限ですよ」っていうのを自動で教えてくれるわけです。
大企業であれば管理課みたいなところがあって、専門の職員が管理していると思うんですが、中小企業となるとそのためだけに社員を雇うってことはあり得ませんので。
そうなると、エムネットのようなツールで在庫も管理できるのは非常に有効だと感じます。
もともとエムネットに対してそこを期待していたわけではないんですが、工程管理以外に設備のメンテナンス管理や、先ほどのような在庫管理にも使うことができて、色々な場面で役立っています。
ー エムネットくらうどを使うメリットはなんだと思いますか?
エムネットくらうどは中小の製造業が管理するべきものの大半をカバーできる
製造業を生業とする中小企業にとって管理すべきことの8割はカバーされているということではないでしょうか。
こういう管理システムは1つにデータをまとめることが非常に重要なので、同じような管理ソフトが2つも3つもあると成立しないんです。
もしエムネットでカバーできるものが業務範囲の3割しかカバーできないとエムネット以外のシステムを導入しなければならなくなります。
その点、エムネットは中小の製造業が管理するべきものの大半をカバーしてくれているので、他のシステムを導入する必要がありません。
欲を言うとするなら、経理ソフトとの連携が強化されれば、さらにカバーできる範囲が広がるかな、とは思います。
ー 勉強になります。本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
まとめ:秘めたエムネット愛——「ゆくゆくは工程を分析して生産効率の向上も目指している」
CEOの尾崎様は、理路整然とお話される冷静な印象の方でした。しかし、内面には秘めたエムネットくらうど愛をお持ちになっていることが伝わりました。NIROさん主催のオンラインセミナーでは、ユーザー様の事例としてエムネットくらうどの紹介をしてくださるほど!導入時にも、社内の方からの抵抗もなくスムーズに使っていただけたと伺いましたが、きっと尾崎様がエムネットくらうどの機能や使い方を丁寧にご説明されたからではないかと想像します。「ゆくゆくは工程を分析して生産効率の向上も目指している」とおっしゃる尾崎様。町工場である弊社が開発したシステムで、微力ながら町工場の事業のお役に立てていることを嬉しく思いました。
