導入事例
共立工業有限会社様「紙管理をなくしたことで、自分の使える時間が増えた。」

社名 | 共立工業有限会社 様 (愛知県名古屋市) |
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社員数 | 10人 |
M:netを使っている 人数 |
5人 |
工程管理ソフトの 導入履歴 |
なし |
業種 | 鉄鋼製品の製缶 |
得意ロット | 小ロット |
M:net導入でこんな問題を解決できました
1.一人で行っていた管理を分散したかった
社員で管理できるようになった
2.記憶に頼る仕事を減らし、より大事なことの管理に専念したかった
記憶する部分はM:netに任せ、仕事の最前線のみを管理できるようになった
3.会社でなければわからないことが多かった
外出先や自宅でも情報を見られるようになった
利用者インタビュー
─ ずっとお使いいただいていますが、スムーズに導入できましたか?
最初のルールを決めるまでは少し大変でしたが、今ではパートさんを含めて使ってもらえるようになっていて、特に大きな問題は起きていません。ルールがあれば、それに従って動くことができると思うのですが、今までは慣例でやっていたことが多いように思います。それがM:net導入をきっかけにきちんとルールとして作ることができました。
─ それで何か変わったことはありましたか?
私の仕事量が減りました。ずっと紙で管理していたのですが、それが減ったことで時間にも余裕が出来ました。日本ツクリダスさんの工場見学させていただいたときに見たボックス管理なども含めて、完コピを目指しています。M:netとアナログをうまく組み合わせて、営業や検査・出荷担当などそれぞれが状況を把握しやすくなったようです。過去の資料なども探しやすくなっているので、すごく便利になったと感じますね。
─ M:netの導入で一番メリットだと感じたことは何でしょうか?
やはり仕事を人に渡せるようになったことです。今まで一人で管理していたものを、みんなで管理できるようになったことで、他の仕事ができるようになりました。注文の入り方が複雑で、みんなで管理できることを目指していたので、それに合ったちょうどいい製品でした。
─ 導入の決め手は何でしたか?
同じ製造業の人が作ったことが大きいですね。バーコードも便利そうでした。私の場合はいかにパソコンに覚えさせて、自分は忘れるということがテーマだったので、クラウドでどこでも見れる環境は助かっています。パソコンソフトというだけで抵抗のある人も多いと思うのですが、やってみれば簡単なんですね。めんどくさがりでパソコンで何でも管理させたい人がいれば、導入しやすいように思います。
─ パソコンに覚えさせて、自身の仕事はどうなりましたか?
私は最前線で仕事を受注する立場にいますが、仕事の数が多いとどうしても覚えられない、忘れてしまうことも多いです。でも覚えないということで、きっちりと管理ができるようになりました。
─ 記憶はパソコンに任せて、管理に専念できるようになったということですね?
はい、画面上でスピーディーに最前線が見通せるようになったので、必要な部分をしっかりと管理できるようになったと思います。それには工場見学をさせてもらったのも大きかったです。
─ 実際に使っているところを見て、不明点なども解消できました?
社員の人やパートの人が実際に使っていて、こう使うと便利だという生の声を聞けたことが大きいです。一人でできる仕事って限界があるのですが、それぞれの社員が活用できていたので、導入後が想像しやすかったですね。私はかなり早く導入を決めたのですが、最速でしょうか?(笑)
─ いえ、実は他にももう1社即日で導入を決められたところがあります
それはすごいですね(笑)。情報を共有できるってすごく大切なことだと思うんですね。どこから見積依頼が来て、どのような経過を経て受注できたかとか、途中でどんな交渉があったとかも会社の財産だと思うんです。
─ 確かにそうですね
それが個人で紙で管理されていると、その人が辞めてしまったらわからなくなったりするわけです。そういう意味でもソフトを使った管理には意味があると思っています。過去に戻る、過去を見れるのがいいですね。うちのような小規模の会社は家で仕事をすることもあります。だからどこでも見れるというのは非常に大きいですね。
インタビューを終えて
共立工業さんはとにかくホームページで生産管理ソフトを探し、実際に複数の会社のデモンストレーションを受けていたそうです。納得のいくものがなく、最後に当社のM:netを見つけていただきました。デモ中はじっと静かに聞いていて、説明が終わった瞬間に「じゃあお願いします」とおっしゃっていただきました。あまりの急展開だったので、「え?どういうことですか?」と聞き返したくらいです。まさかそんなにすぐに回答をもらえると思っていなくて、わたしの方が逆に何も用意をしていなくてどうしようと焦ったのをよく覚えています。