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えっ!?生産管理システム「エムネットくらうど」でBBQを管理!? 身近なイベントで機能と使い方をわかりやすく脳内検証!
皆さんは、ご自身の会社で生産管理システムを導入した場合、どんなことが可能になるのか、具体的なイメージはできますか?
生産管理システムは、導入されていない企業の方にとって想像が難しい部分もあるサービスではないかと思います。
「エムネットくらうど」は製造業だけでなく、税理士事務所といった異業種でご利用いただいている実績もあり、生産管理システムが応用できるシーンは多岐にわたることを日々の中で強く感じています。
そこで、今回は皆さんにとっても親しみのあるバーベキュー(BBQ)を管理してみたという想定で、生産管理システムで具体的にどのような管理を実現できのかを、わかりやすくお伝えします。
生産管理システムを使えばBBQも管理できる!?
そもそも、BBQを生産管理システムを使って管理できるのかという疑問が浮かんできますが、答えは「できる!」です。
生産管理は、その名の通り、製造業における納期や工程を管理するものというイメージを持つ方が多いかと思います。
しかし、工程が複数あるものや準備が必要なものは、製造業にこだわらなくとも、どんなものでも生産管理システムを使って管理することが可能なのです。
なので、今回例に出すBBQのように、プライベートでのイベントでも、しっかりと役立ってくれます。
そんな身近なイベントで、どうやって生産管理システムを活用するのか、どのようなメリットがあるのか早速見ていきましょう!
BBQに必要な主な工程
まず、「8月6日にBBQをする」ことを決めたという前提でスタートしましょう。
何も決まっていない状況では、まずはどういう工程があるかを考えることが大切です。
BBQにおいては、次のような工程が必要となってくるでしょう。
BBQに必要な主な工程
①BBQ会場をおさえる
②誰を呼ぶか(何名で行うか)決める
③食材・備品の調達
④当日の役割分担
「思い立ったらすぐ登録」でカンタン共有!
BBQの開催を思い立った際に、最初にやるべき工程は、
①BBQ会場をおさえる
②誰を呼ぶか(何名で行うか)決める
の2点です。
これらは、BBQ開催当日から逆算し、デッドラインを設定するのが一般的ではないでしょうか。
例えば、当日の最低1週間前には会場を予約しておきたいと思えば、以下のように生産管理システムで期限を登録します。
この例だと、8月6日の開催日を最終納期として設定し、その約1周間前の7月28日を会場の予約期限としています。
どこでBBQするのか、会場を決めるのも7月23日を期限としていることがわかります。
また、「②誰を呼ぶか(何名で行うか)決める」においても、作業登録(各工程の作業開始と作業終了の時間をシステムに登録する機能)を活用すれば、誰に声をかけたか、返事をもらっているかなどをシステムで管理できるのです。
このように、生産管理システムで管理していれば、全員が見られる同じ画面が常に共有できる状態にあります。
設定した納期から遅れている場合は、赤色のアラートで教えてくれるため、「ずっと覚えておかなければいけない」という重要な作業を無くすことができるわけです。
食料調達の役割分担も生産管理!
これで初期準備は完了しました。
次に来るのがBBQには欠かせない、参加者それぞれの役割分担!
③食材・備品の調達
専用コンロ、網、炭、調理器具、クーラーボックス、お肉、野菜、飲み物…。
製造業で言えば、購入品に置き換わるこれらを参加者に明確に振り分けていくわけですが、こうした工程にも生産管理システムは大いに役立ちます。
上の画像のように、「誰が」「何を」「いつまで」に準備しておくのかを生産管理システムで登録できます。
工程管理と納期管理を行うことで、余計な作業を減らしながら、当日へ向けて着々と準備を進めることができるというわけです。
④当日の役割分担
当日の人の動きも生産管理システムで管理が可能です。
当日に備え、火起こし担当、食材を焼く担当といった、
製造業で言えば、生産計画にあたる部分の誰が何を担当するかの工程も対応できます。
あとは、楽しいBBQを迎えるだけ!
データの保管もできるので、次回開催の際には、今回のデータをコピーすれば何度でも使うこともできます。
まとめ
今回、BBQを例に挙げましたが、公私に関わらず世の中のほどんどのものには期限があります。
製造業以外でも教育機関、介護業界、行政など、期限に基づいて仕事を行う業種であれば、どこでも生産管理は活用できるのです。
冒頭にもお伝えしたように、「エムネットくらうど」は税理士事務所といった製造業以外の業種でも導入いただいている実績があるので、納期を一人で抱えている方や管理面に不便を感じている方は、お気軽に資料請求していただければと思います!