導入事例
株式会社小田製作所様「やっと小規模な町工場でも使えるシステムが見つかった。」
エムネットくらうどについて、株式会社小田製作所様はこう思う!
町工場規模の管理に適している
株式会社小田製作所様は、もともと小規模製造業向けの管理システムを探されていたようで、「製造業 工程管理 小規模」などで検索して、エムネットくらうどを見つけてくださりました。
受注情報や工程を一元管理できるシステムだと語られています。
サポートが手厚く安心できる
エムネットくらうど導入当初は、どのように自社の運用に合わせていくかで悩まれていたようです。
ですが、迷ったときはすぐに弊社サポートへ問い合わせていただき、疑問を解消されています。
自社の運用に合わせて色んな使い方を見いだせる
エムネットくらうどの基本的な機能は納期管理や工程の進捗管理ですが、システム自体の汎用性が高く、色んな機能に応用することができます。
株式会社小田製作所様は「入出荷一覧」のメニューをうまく応用し、出荷管理を行っておられます。
小規模な町工場で活用できるシステムを求めて
ー システムを導入しようと思ったきっかけは何ですか?
受注から納品までを一元管理できるようなシステムを探していて、受注管理や工程管理を全部データ化したいなと思っていたんです。
元々、弊社自身でも受注情報を入力したら加工指示書が作成されるような仕組みは作っていたんですけど、あくまで紙ベースだったんですよね。
なんとかデータ化する方法はないかなと思って、色んなシステムを探していました。
ー どうやってエムネットくらうどを知っていただいたんですか?
インターネットで「製造業 工程管理 小規模」などで検索して色々なシステムを調べていたんです。
そうしているうちにエムネットを見つけて、ホームページから問い合わせてみました。
ー エムネットくらうど導入の決め手はなんですか?
エムネットくらうどのデモ画面を実際に見たときに、元々考えていた「受注から納品までの一元管理」が実現できそうだと感じたのが決め手ですね。
それまで加工指示書を出すときは、エクセルで入力したものを出力という流れだったんですが、その流れをそのままシステムでできると思いましたね。
あとは、単純に導入コストが非常に安いというのも大きかったです。
実際に社内でシステムが使えるのかという不安との戦い
ー 導入にあたって心配なことなどはありませんでしたか?
すごいありましたよ。
まずは「現場が使えるかどうか」。
現場からすると、今までは紙で届いた加工指示書にペンでチェックするだけで良かったのが、システムだと毎回パソコンに入力が必要になったり…と手間が増えそうな気がするじゃないですか。
皆が皆、パソコンに詳しいわけではないので、いきなりシステムと言われて拒否感を持ってしまわないかな、といった心配がありましたね。
ー 実際に導入してみてどうでしたか?
思ったより違和感はなくて、スムーズに入っていけました。
現場のスタッフには「紙ベースでやっていたことが画面になるだけですよ」ということを伝えながら、少しずつ説明をしていきました。
実際に作業の流れが大きく変わるなどもなかったので、受け入れてもらいやすかったようです。
それに、現場が行う作業はバーコードをピッと読む程度で、複雑な入力なども必要がないので、意外と現場はすんなり使えていた印象ですね。
どちらかと言うと、事務側のほうが手こずりました。
サポートと並走しながら、使い方を模索する日々
ー 事務側ではどんなお困りごとがありましたか?
うちは受注品に関して色んなデータを蓄積していたので、まずはその内容をエムネットに入力し直す必要があったんです。
ただ、一通り入力が完了すれば、次から同じデータを引っ張ってこれるので、その後問題が長引くようなことはありませんでした。
それ以上に、「何を管理するか」「どう入力するか」といった部分で入力しては消し、また新しい入力の仕方を試すなど、試行錯誤が続きました。
例えば、うちはプレスという項目だけでもいくつかの工程に分かれるんですが、それぞれの工程項目名に「プレス」とだけ入れると、画面上ではズラーッとプレス・プレス・プレス…と工程が並んでしまうんですよ。
すると「このプレスって結局どの工程?」みたいなことが起こってしまったんです。
ー どうやって解決していったのですか?
日本ツクリダスさんのサポートに頼りました。
導入直後は使い方も手探りだったので、「こんなときどうする?」「このパターンはどう入力する?」といったことを連日サポートの方に電話して質問していました。
そうやって使っていく中で「こういう使い方は良くないな」という点を自分たちで考えながら、徐々に慣れていったような感じですね。
あと、うちはセット商品が多いんです。
1つの製品に対して複数個のパーツがあって、なおかつそれぞれに複数の工程がついてることが大半です。
それも1つの製品として注文が来るので、その中身をどう分けながらエムネットに反映していくかで悩んでいましたね。
最初からシステムをすべて使いこなすのは難しいので、現時点(2022年1月)ではまだ「こっちはエクセル、こっちはエムネット」といったように紙とエムネットを並行して使っています。
ゆくゆくはエムネット1本で管理できるようにするつもりなので、サポートの方に相談しながら使い方を磨いています。
すべての管理をエムネットくらうどで
ー これから、どんなふうにエムネットくらうどを使っていきたいですか?
まずは、紙の管理が残っている部分をどんどんエムネットに1本化していきたいです。
もともとすべてを一元管理しようと思って導入した背景があるので。
あと、エムネットって定期的にアップデートされますよね。
先日もデータのインポート・エクスポート機能が実装されていました。
そうやって便利な機能が増えているので、どんどん使いこなせるようにしていきたいですね。
わからないところは、またすぐにサポートに電話します(笑)
インタビューを終えて
株式会社小田製作所様は「エムネットくらうどを導入してから半年ほど経って使い方が定着してきた」と話されていました。
実際、システムは導入してすぐに使いこなせるものではありません。
ただし、はじめは使い方を理解するのに手間取っても、慣れてくるとアナログで行うときよりも必ず業務が効率化できます。
なので、エムネットくらうどは導入後にお困りごとがあった際、徹底的にフォローいたします!
インタビューでもお話いただいたように「こんなときどうすれば?」といった疑問が浮かんだら、すぐにサポート担当が対応させていただきますのでご安心ください。
もしエムネットくらうどにご興味を持っていただけた場合は、お気軽にお問い合わせください!
あなたからのお問い合わせを、心よりお待ちしております。