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納期管理ソフト“M:net(エムネット)”はクラウドシステムです

こんにちは!
在宅広報部、ブログ担当の瀧尾です。

前回のブログでは、M:net(エムネット)の誕生秘話ということで、M:netの生い立ちや開発中の苦労話はもちろん、日本ツクリダス創業の経緯などもご紹介しました。まだ読んでいないよという方は、是非一度ご覧になってくださいね。
「納期管理ソフト、M:net(エムネット)の誕生秘話1」はこちら→★★★
「納期管理ソフト、M:net(エムネット)の誕生秘話2」はこちら→☆☆☆

今回は、それらのことを角野社長から取材する中で、私自身が興味を持ったお話などについて、紹介させていただこうと思います。

インターネット回線を利用しています

ご存知の方も多いと思うのですが、一般的な『生産管理ソフト』は、決められたソフトをパソコンなどにインストールして利用する、“オンプレミス型”です。対してM:netは、インターネット回線を利用した“クラウド型”のシステムになります。インターネットを利用しているので、管理に必要なパソコン、iPad、iPhoneなどのブラウザ(Google Chromeなど)からログインIDとパスワードを入力するだけで、どこでも誰でも利用できます。入力されたデータは、クラウド上に保存されるので、より安全性が増します。

角野社長のお話によると、一時期クラウドシステムは敬遠されることが多かったということですが、最近では利便性やセキュリティの向上などで、インターネット上で納期管理や社員のスケジュール管理、文書管理など行うことが主流になりつつあるとのことでした。

このお話を聞いて思い出したのですが、娘が最近インターネットを利用したタブレット学習を始めました。張り切って毎日取り組んでくれている姿を見て、便利に感じるのは、その学習状況を親がパソコンやスマホで確認できることです。スマホ用には専用のアプリもあって、LINEのようにやり取りも可能です。常に横についていなくても、時間があるときにどこにいても確認できることが、親子とも負担にならず楽しく続けられている秘訣のように感じます。

この「どこにいても」というのはすごく便利で、例えばM:netの場合、営業先で工場の様子が知りたい時などに、iPadやPCを使って現状をすぐに知ることができます。電話を使って事務員さん→現場のスタッフ→事務員さんを経由して確認するより、かなり時間の短縮にもなりますよね。それぞれの作業の手を止めることもありません。

またオンプレミス型では、ソフト利用者が開発者から買い取って利用することになるので、後々ソフトの機能変更や追加が必要になった時には専用のため改修費に莫大な費用がかかってしまうそうですが、クラウド型のM:netでは共通機能などのアップデートは常に行われますし、オプション機能も選択して利用可能になるということです。自由自在、使う人次第で、無限の使い方ができるのはうれしいことですね。

M:netはちょっとリッチな家電!?

また、もうひとつ興味深いお話を伺いました。
製造業では会社の売上げの目安として、【売上=加工人数×80~100万円/月】というものがあるそうです。例えば現場スタッフ5人の会社だと、【5人×80万円=400万円/月】になりますね。
また同時に、納期管理などのシステムを導入する際に利用できる金額は一般的に『年商の約1%』と言われているそうです。ということは、5人の会社だと年商が【400万円×12ヵ月=4800万円】になり、その1%、48万円がシステム導入に利用できる金額になるというわけです。

聞くところによると、多くの管理ソフト(オンプレミス型)は実勢価格500万円ほどだということで、それらのソフトを導入するために必要な年商は100倍なので5億円。月では4000万円。先ほどの計算に当てはめると、【4000万円/月÷80万円=50人】で、500万円のソフトを導入するためには、最低でも50人の現場スタッフが必要になります。

対してM:netは、買取ではなく利用料としてご利用頂いているそうですが、この利用料で計算すると年間30万円か、または月額3万円から導入することができます。(別途初期費用は必要になるそうです)この数字で計算すると、現場スタッフ3人の会社から導入可能な金額になります。3人で可能なのですから、大きく言ってしまえば、2人、さらには1人でもソフト導入を検討していただける範囲ではないしょうか。低コストで導入できるM:netは少人数で稼働されている工場様、会社様にもってこいですね。また少ないコストで最初の1年間を使ってみて、だめだったら解約できるからリスクが少ないと考えて導入を決断される社長様もいらっしゃるそうです。
1ヵ月3万円、年間契約だと30万円。「ちょっと奮発して家電を買おうか。」と言えそうな値段です。

最後に、記憶に頼った管理や、紙ベース、エクセルなどで管理をされていた会社がどのくらいの人数になると、こういった管理ソフトを導入するのか聞いてみました。そうすると、10人を超えてくるとアナログでの管理に限界を感じられ、ソフトの検討を始められる会社が多いそうです。エムネットの場合、最小では4名の会社様が使われているそうで、低コストな分、限界になる前に早めに導入を考えることもできますね。角野社長によると、早ければ早いほど、ソフトの定着はしやすいですよ。との事でした。

M:net導入の際のコスト例はHPでも詳しく紹介していますので、是非ご覧くださいね。
M:netのHPはこちら→●●●

今回は、私自身が興味を持ったM:netのお話(メリットなど)をご紹介させていただきました。M:netに関しては、取材に伺うたびに「こんな便利なことがあったんだ!」と新しい発見や驚きがあります。今後も、それらをどんどん皆様にご紹介していきたいと思いますので、お楽しみになさってくださいね。

それでは、また次回もよろしくお願いいたします!