納期管理ソフト、M:net(エムネット)の誕生秘話2

こんにちは!
在宅広報部、ブログ担当の瀧尾です。

先日紹介した「M:net(エムネット)誕生のきっかけ」のお話、皆様ご覧くださったでしょうか。M:netの生い立ちだけでなく、日本ツクリダス創業までの経緯も併せて紹介しています。興味をお持ち頂けた方は、是非一度ご覧くださいね。
『納期管理ソフト、M:net(エムネット)の誕生秘話1』はこちら→★★★

さて今回は、M:netの構想から販売に至るまで、どんな経緯があったのか、開発する上でどのような苦労があったのかなどについて、新たに角野社長に取材しましたのでご紹介していきたいと思います。

テスト、またテスト

角野社長のお話によると、「一般的なソフトは、完成した状況を想定して一気に作り上げ、出来上がったものは変更しない」ということですが、これに対してM:netは「ある程度の形を作ってから、実際にテスト運用しながら修正を加えていった」とのことで、より現場や事務のスタッフさんが使いやすいように作られました。
お話を聞いていると、角野社長らしいとても斬新なソフト開発だなと感心してしまいました。実際にソフト開発担当の方も同じように感じていただけたらしく、「是非一緒にやりましょう!」と、快く引き受けてくださったとのことです。

M:netでは、例えば「図面が操作画面上に表示される」「入力項目がすべて埋まっていなくてもエラーが出ない」など、あまり一般的ではない、けれど実用する上で間違いなく便利な機能がたくさんあります。
必要な情報だけを瞬時に表示したい現場などでは、検索した図面がパッと表示されると助かりますよね。作業効率も上がりそうです。
また、入力画面で、指定の項目すべてを入力しないとエラーメッセージが出てしまう、という経験、管理ソフトに限らず皆様も一度はありますよね。「とりあえず適当な数・文字を入力しておこう」ということになりがちですが、納品日が決まっていないなどの場合、その部分を空白のままで操作を続けてもエラーが出ないので、必要最小限の情報だけで作業を進めることができます。時間の節約にもなりますし、適当に入力した数字などを修正するという無駄もなくなりますね。

こういった発想に至る角野社長はもちろんですが、イレギュラーな要望にも応えてくださり開発に関わってくださった皆様のおかげで、今のM:netがあるのだと思うと、何か心に沁みるものがあります。努力の賜物ですね。

2013年の開発着手からテスト、修正を繰り返し、2016年の春に本格的な販売に至るまで、その間なんと3年!M:netは、現在も使い勝手の良さを模索して、さらにリニューアル(バージョンアップ)を続けています。

開発段階の苦労したお話など

「M:netを開発、テストする上で、苦労したことは何かありますか?」と質問したところ、
角野社長は「はい。実用テストと修正を繰り返していたときは、毎週ソフト開発者の方と打ち合わせしていました。修正を繰り返している段階ではまだ販売に至っていなかったので、多くのコストをかけて修正し続けていていいのだろうかという不安はありました。果てしない道のりでしたよ。」と答えてくださいました。
さらに、「また、このソフト(M:net)をどうやって知ってもらうかということも大きな課題でした。これに関しては現在も模索しています。」というお話でした。

また、先日実際に打ち合わせの際の議事録を拝見したのですが、ゼロからの開発は新しい発想の連続で、特に角野社長が斬新なアイデアで切り込んでおられました。例えば、インターフェースに関する打ち合わせでは、「Macやスマホタッチの、もっとシンプルで使いやすいインターフェースが欲しい。現場は複雑なオペレーションを嫌うので、キーは1つか、多くとも2つまでに抑えるようにしたい。スライドタッチのキー対応はどうでしょう」などと、今までの概念から飛躍した発想が生まれる場面が印象的でした。

このような開発途中の知られざるエピソードはまだまだあるようで、今後も続けてご紹介していきたいと思いますので、お楽しみになさってくださいね。

それでは、また次回もよろしくお願いします。